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2011年05月25日稼ぐ不動産にする極意公開! 不動産経営キャッシュフロー編-1(不動産CFの把握)

こんにちは。

株式会社フローク・アドバイザリー成田です。

今回から「稼ぐ不動産にする極意公開!」シリーズをお届けします!

弊社は地主さん家主さんから外資系ファンドまで幅広い顧客層であり、その方々の不動産投資やご所有不動産についてのアドバイス、評価などを行っています。

私個人は、弊社設立前まで外資系アドバイザリーファームや外資系不動産ファンドで無数の不動産の評価を行い、プロが作成した評価のレビューを行い、また想定キャッシュフローを作ってきました。

新規に不動産ファンドを立ち上げる方から、投資の際のキャッシュフローや評価(Valuation)のためのシートを作って欲しいという依頼を受けたりとかなり経験値を上げてきています。

それらの実績を踏まえて、初級者から上級者まで役立つ内容となると思いますので、シリーズ完結まで是非お付き合いください。

【稼ぐ不動産にする極意公開! キャッシュフロー編-1(不動産CFの把握)】

<キャッシュフローの把握>

まずは所有物件のキャッシュフローを把握してください。

収益不動産ですから、収益が上がっているか?キャッシュフローは回っているか?を把握することが第一歩です。

「ご所有不動産は大丈夫ですか?(儲かっていますか?)」とお聞きすると、結構な割合で、

「いやあ、よく把握していなくて」、「管理会社に任せていて良く分からなくて」、

「税理士に任せていて良く分からなくて」

と言った回答をいただきます。

中には「満室だから大丈夫!」

といわれる方もいます。

残念ながら満室だから儲かっているとは限りません!

賃料水準だけ、稼働率だけでは不動産の収益性は見えてきません。

たまにどちらかに偏重した本などを見ますが、不動産はそういったものではありません。

しかし、キャッシュフローを把握しろといわれてもどうすればいいのだろうか?

と思われる方も多いでしょう。

まずはそれぞれの方の段階にあわせて、把握度が低い方は大まかなところから掴んでいきましょう。

それなりに把握されている方は、より細かいところまで把握すると今まで見えてこなかったものが見えてくることになるでしょう。

 

キャッシュフローを把握する場合、複数物件をご所有の方は、まずは個々の物件ごとのキャッシュフローを把握するようにしてください。

 

キャッシュフローの把握には「ポイント」があります。

 

次回はキャッシュフローの捉え方について、お話します。

 

<<不動産経営キャッシュフロー編-2(CFの捉え方のポイント)



稼ぐ不動産にする!不動産鑑定士社長の極意

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