こんにちは。
フロークの成田です。
>>不動産経営キャッシュフロー編-1(不動産キャッシュフローの把握)
では<キャッシュフローの把握>について解説しました。
今回はこの続きとして、<キャッシュフローの捉え方のポイント>についてふれたいと思います。
【稼ぐ不動産にする極意公開! 不動産経営キャッシュフロー編-2(CFの捉え方のポイント)】
<キャッシュフローの捉え方のポイント>
まずはキャッシュフローを種類ごとに分けることが肝心です。
・キャッシュイン
・キャッシュアウト
入ってくるものと、出て行くものです。
当たり前ではないか!と思われるかもしれませんが、損益とキャッシュフローは違うということをきちんと意識してください。
【キャッシュイン】
キャッシュインでも賃料収入・駐車場収入・礼金収入などの「収入」と敷金などの預かり金「収入とはならない入金」があります。
キャッシュフローを把握するには、収入だけではなく、「収入とはならない入金」もカウントしなければなりません。
かつそれらを項目ごとに把握する必要があります。
項目ごとに把握することによって、弱い部分、だめになってきた部分、または伸びている部分がはっきりしてきます。
【キャッシュアウト】
そしてより重要なのが<キャッシュアウト>の捉え方です。
支出項目は4つに分けて考えてください(正確には4つ+預かり金の返還)。
この分け方と、分けたことによって見えてくる問題点・改善点、それへの対処法が重要です。
次回詳しく述べたいと思います。
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