業界初（つまり日本初）ということで執筆を受けてしまった立退料の算定に関する本が、綜合ユニコムさんから発刊されました。

先程、出来上がったばかりの本をいただきました。

色々な意味で苦労して書きあげましたが、ご担当の方もこのブログを読んでくれていたようで、

私の「もうこれ以上早く書けません！」

というメッセージは伝わってくれていたようです（笑）。

賃貸不動産の［立退料］算定実務資料集 発刊！

Web上では2013年1月7日発刊となっていますが、予約いただいた方には既に12月21日に納入された模様です。

これまで手続き論や事例からの類推の立退料の目安を探るといった書籍はありましたが、正面から立退き料の算定に向き合った本はありませんでした。

この本を書ける方は他にもいるでしょう。

しかし、何かのご縁で私が今回書いたわけです。

他の方が書かなかった理由、それは算定手法が確立されていないからです。

「確立されていない分野だけに、もちろん完璧な本では決してありません」

しかし誰かが一歩踏み出さないと、問題解決につながらないという危機感（使命感）によって書いたものです。

ぜひ踏み台にして研究いただければ嬉しい限りです。

踏み台にするだけの価値はあるように仕上げました。

こんなこと書いちゃって、と思っていただいて大いに結構です。

高額書籍ですが、簡易算定でもプロに頼むとこんな額ではすみません。

そういう意味では安いかもしれませんね。

2月6日に本書の内容に基づいたセミナーも開催します。

本書を購入していない方でももちろん大丈夫です。

これも追って詳細告知しますね。