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2011年02月02日北京現地レポート2011冬No.2-住宅市況など

こんにちは。株式会社フローク・アドバイザリーの成田です。

出張で極寒の北京に行ってきました。

最近は年に2回ぐらい行っております。

<新しい羽田空港国際線ターミナル>

羽田発着の便にしたので、新しい国際線ターミナルを初めて使いました。

ナビにも当然出てこないので、Googleで事前に調査して行きました。

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今までのショボイターミナルとは違っていいですねえ。

展望台からの景色もいいです。海ほたるもばっちり見えます(iphoneでは厳しいですが、、、)。


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<北京の相変わらずの活気と変貌の早さ>

まるで子供と半年振りに会うとすっかり変わっているのと同じように、北京も毎度違う姿を見せてくれます。

ちょっとずつそのスピードは落ちてきているように感じますが、今回もまたその変貌振りを肌で感じました。

いつも気になるのが、車の変化。

毎度ブログに書いている気がしますが、どんどんアップグレードしている感じです。

ほぼAudiのセダンという状態だったのが、BMWやベンツのセダンが普及し、そしてSUVが増加(BMWのX5やベンツのM、AudiのQ7など)、前回はポルシェのSUVカイエンが激増していました。中国の人はSUVが好きですね。

そして今回はロールスロイスなども走っていて、さらにはポルシェのパナメーラもありました。

次回はお馬さんあたりも出てきますかね。

<北京の不動産市況>

不動産市場は政府の相次ぐ締め付けにもかかわらず、相変わらず上昇傾向のようです。

北京では車のナンバー取得が先日から大幅に難しくなり(抽選で10倍!)、車販売に影響を及ぼすのは必至の状況ですが、不動産の方はまだそこまでいっていない様子です。

試験的に上海などで日本で言う固定資産税が課せられるようになりますが、北京は対象外です(高官所有不動産が多いせいでしょうか?)。

【住居系】

住宅はバンバン立ち上がっています。

以前ほど「飛ぶように売れる」ということではないようですが、それでも売れています。

しかも東京並みの値段で。

借地権で、建物グレードも悪い(とにかく雑です。。)ことを勘案すると東京より高いぐらいですねえ。

見渡す限り高層マンションが続いています。

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郊外も同じ感じでひたすらマンションが続きます。圧巻ですよ!

北京は殆どマンションです。伝統的な3世帯で住むような平屋の戸建てのようなものは一部あるようですが、中心部だと2億とか3億とかするようです。

地下鉄1号線が市内を東西に走っていますが、中心部は高いので、多くの人は東側に住むようです。

電車で30分とか40分とかかけて中心部に通うようです。

交通網は北の方に延びていて、北側エリアが活発に開発され、発展してきています。

以前見に行ったマンション販売現場を再度訪れてみると、だいぶ出来上がっていました。

そこは詳細は書けませんが、新しく出来た地下鉄の駅の近くで開発している大規模地で住宅、商業の複合開発です。

住宅だけで7000戸!3人/1戸とすると21,000人が住むことになります。

周りはそんなのがゴロゴロあって、その駅周辺だけで20万人の居住を計画しているとか。。。

ちなみに東京都三鷹市の人口は176,000人だから、三鷹市よりも多い。。

1駅でどうやって通勤するのか見てみたいですが。。

とにかく規模が違いますね。

また、中心部に途中で建築が止まっていた高層マンションがあったのですが、すっかりほぼ立ち上がりました。

だいぶ雨ざらしになっていましたが、億ションのようです。私は買いたくないなあ。

次回はオフィス市況を書きます。

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