久しぶりに地元の名古屋に行ってきました。
久々の名古屋を満喫してきました。
関東にも進出し、すっかりメジャーになりつつあるコメダ。
しっかりナッツ類がついてきています(東京に出てきて何もつまみが付いていなかったのは衝撃的でした。。)。
たまたま通った高校生の時の塾近くのラーメン屋。
今も学生が並んでいました。
今回は評価関連の仕事です。
旧来からの繁華街である栄地区、オフィス街の中心だった伏見地区からの名古屋駅へのシフトが言われて久しいですが、今回もまたまたそれを実感しました。
大型ビルの竣工が相次ぎ、現在も建築計画中の大型プロジェクトがある名古屋駅前。
以前に比べてその繁華街エリアが格段に拡大していることに驚かされます。
賃料水準も他のエリアとはかなり乖離してきており、すっかり名古屋駅前がブランドとして確立した感があります。
昔からの名古屋人としては変な感じがしますが(特に普段離れているからでしょう)。
しかし、市役所所在地周辺などの旧来からの繁華街からJRのターミナル駅前へのシフトは何も名古屋に限った話ではありません。
札幌、大阪でもそうですし、新幹線が全面開通した鹿児島もそうです。
福岡もその傾向が強まってくるかもしれません。
広島でも駅前再開発が盛んですし。
こうしたシフトはますます進むでしょう。
この場合に問題になってくるのは、「取り残されたエリア」です。
従来通りの用途や発想ではなかなか収益があげられなくなってきています。
現在相談を受けているコンサル案件でもまさにその状況。
何とかその地域の特徴をもう一度見つめなおし、その特性に合った用途での利活用を再検討しているところです。
難易度は高いですが、何らかの「盲点」になっているようなその地域ならではのものが見つけられるはずです。
住宅地化してきているなら、近隣住民向けのサービスを提供できないか?
どんな世帯が流入してきているか?
高齢者は増えてきているか?
地域だけでなく、その物件の特性にも注目してみてください。
屋根にスペースはないか?
これらが解決策の糸口になるかもしれません。
天井高が高いなどの特徴はないか?
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