60歳未満の孤独死「年間1700件!」
全国賃貸住宅新聞の記事を見て驚きました。
若年層の孤独死が増えているという認識はありましたが、これほどとは。
しかもこれは東京23区のみの数字。
同記事によると、
60歳以上の孤独死は年間4191件(平成17年)
平成2年には1613件、平成12年には2833件です。
すごい増加率。
35歳~59歳は1395件(平成17年)。
35歳未満でも319件発生しています(平成17年)。
60歳未満でも15年間で628件増えています。
非正規雇用者の増加や引きこもりなどが原因のようです。
気になって元データ(東京都監察医務院「東京都23区における孤独死の実態」)を見てみると、
男性の比率が多かったです。
それにしても「平成17年」でこの数字。
その7年後である今はどうなっているのか。。
孤独死になって発見が遅れると、原状回復だけで場合によっては200万円超の費用が掛かります。
これにプラスして、次の入居者へ告知しなければならないため被害は甚大です。
「孤独死対応保険」も出てきているので加入も検討課題になりそうです。
賃貸経営のリスク、やはり増加傾向です。
常に情報収集し、対策をとらないといけませんね。
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