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2010年08月27日北京現地レポート2010夏-不動産市況、特徴など

こんにちは。

不動産鑑定士の成田です。

超ひさびさの更新です。

 

一部読者から、いつ更新するんだと苦情が!

 

北京で拘束されたのではないかとの噂も。。

 

しかし無事に戻ってきています。

 

最近は猛暑の中、毎日のように日中は外で実査にいそしみ、すっかり実査焼けに。。。

お客さんにはどこ行ったのですかと聞かれるのですが。

ハワイ焼けとかなら良かったんですけども。

 

まあ、このご時勢、忙しいことに感謝です!

 

【2010年夏 北京の事情はどうだったか?】

さて、北京の記憶も怪しくなってきましたが(!?)、やはり半年でまた変わっていました。

 

車は相変わらずアウディが多いものの、絶対数が増えたせいか、他の高級車も目立つようになって来ました。

こちらの人は車高の高いSAVが好きなんですねえ。

高級車もSAVが激増していました。BMWのX3、X5、AudiのQ5、Q7、レンジローバー、そして何よりポルシェのカイエンがものすごい増えていたのには驚きました。

カイエンだらけ。勿論、ターボも走っていました。

 

【北京のマンション販売状況、特徴】

今回はマンションの販売現場にも立ち寄れたのですが、高いですねえ。

また日本と違い面積がグロスなのと、内装がなされていないスケルトンでの引渡しなのが特徴です。

モデルルームはばっちり内装が施されていますが。。

それでも日本と比べて内装費は安いです(石など中国産は豊富ですからねえ)。

ただ、見張っていないとどうなってしまうか分からないとの事で、皆さん仕事を休んで内装工事を見張るらしいですが。。

また、北京は黄砂があるので、バルコニーがあまりないのが特徴です。

あってもインナータイプとかです。

それと玄関という概念があまりないようです(もちろん扉はありますが、日本のように靴を脱がないので)。

 

いろいろその土地の気候や気質によって不動産も違ってくるので楽しいですね。

しかし、それぞれの特徴を承知した上で売買をしないと足元をすくわれますので注意したいです。

 

株式会社フローク・アドバイザリー  成田

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