不動産のプロが頼る不動産鑑定士が教える立退き実務!
困難&迷惑テナント立退きのためのノウハウを解説!
〈日付〉
2024年1月15日(月) 13:30~17:00
〈会場〉
都市センターホテル
〈講師〉
成田隆一(不動産鑑定士・不動産プロフェッショナル・パートナー)
〈主催者:綜合ユニコム様〉
Ⅰ.立退料算定の考え方
1.立退料を構成する要素
●立退料とは何か
●立退料を算定する際の立退料の概念整理
2.借家権の対価(借家権価格)
●借家権とは何か
●借家権の特徴
3.通常生ずる損失補償
●通常生ずる損失補償とは何か
●通常生ずる損失補償の種類
Ⅱ.借家権価格の算定手法
1.借家権価格の算定手法の概要
●不動産鑑定評価基準と借家権価格、算定の際の主要な4手法とは
●なぜ借家権価格が発生するのか、借り得部分とは
2.各手法の説明・特徴・留意点
●差額方式、賃料差額還元方式、割合方式、控除方式
●各方式により算定した価格の調整
Ⅲ.通常生ずる損失補償額の算定
1.通常生ずる損失補償額の種類
2.各損失補償額の算定手法
●造作等の補償(賃借人が付加した内装・設備等の造作の補償)
●動産移転補償(動産の移転に対する費用の補償)
●移転雑費補償(移転に伴い生ずる雑費の補償)
●営業補償(営業廃止補償、営業休止補償)
・営業補償の具体的な内容・考え方、どういう項目を営業補償として要求されるのか?
●その他の補償、留意事項
Ⅳ.立退料の目安と傾向を知る
1.立退料の目安となる数値、傾向、役立つもの
●立退料の算定において役立つ資料
●立退料の算定において目安となる数値、傾向を物件タイプごとに解説
Ⅴ.立退料算定や交渉現場の実際と交渉時の留意点、成功法則〈豊富な事例を踏まえて〉
1.立退料を減らす!ための3法則
●〈法則1:計画性〉立退き交渉のスタートに際し、初めに検討すべき3要素とは?
●〈法則2:立退料を高額化させないストーリーづくり〉立退料を高額化させる4要素とは?
●〈法則3:正当事由を整える、心証を良くする〉そのための5要素とは?
2.立退き交渉は何から始め、どういうストーリーで行うのが良いか(成功事例から学ぶ)
●プロジェクトチーム(PJ)の立ち上げ、予算案の作成、事前準備、相手方への通知、交渉開始等の流れ
●【事例】短期PJ案件、中長期PJ案件別の立退き交渉の準備、ストーリーづくり
3.【事例】定期借家契約への切替え、賃料改定と立退きとの関連
4.再開発や建替えに伴う立退料交渉現場での注意点、実態
●どこまで要求するか、要求されるか、それによってどうなるか?ゴネ得はどこまで許されるか?
●知っておきたい立退き困難テナントの業態・地域・特徴とは?
●いつ訴訟に移行すべきか?訴訟に移行する際の留意点は?
5.コロナ禍における立退きの傾向、コロナ禍ならではの留意点及び戦略的視点
6.物件タイプ別(オフィス・店舗・住居)の立退料算定や交渉の特徴、ポイント及び留意点
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